藤久株式会社ロゴ

業務企画部KT

Q1. 現在のポジション、業務内容について

現在は業務企画部に在籍して、本部で働いています。まさに今、仕事の引き継ぎをしてもらっているところなんですが、自分より役職の高い方にメールをしたり、指示をしたりするのが初めての経験ですので、上司に指導していただきながら毎日必死にいろいろと覚えている段階です。
これまでは、入社してからまず群馬県にある高崎店で新入社員として1年間働いて、2年目で高崎店店長になりました。当時は結構不安なこともあったんですが、今思えばそうした経験があったからこそ今があると思っています。その後、東京の葛西店に転勤しまして、半年後には豊橋に異動してそこから6年ほど在籍しました。早くにブロック長にしていただいた分いろんな経験ができて、さまざまなことを学べたなと思います。

Q2. やりがいや、クリエイティブさを感じる瞬間は?

ブロック長としてであれば、各店舗の店長と一緒に相談しながら、店頭の売り場作りやコーナー作りをして、それで商品が売れたりですとか、お客様から「かわいいね」「いいね」っていう声が聞こえたりする瞬間が嬉しかったですし、やりがいがありましたね。そうすることで商品が売れたり、お客様の反応が良かったりするのは1番楽しいなと感じていました。
お客様と直接会話をすることができるのが現場のいいところだと思いますし、本部で業務をする上でもそのときの経験や気持ちは忘れないようにしたいと思っています。

Q3. 藤久を選んだ理由は?

図工とか、ものを作ることが好きで、その点で選んだというのがあります。あとは「材料を売る」ということですね。例えば、バッグがほしいときは、カバン屋さんや服屋さんなどで既にできているバッグを買って、すぐに使うというのが一般的だと僕は思っていたんです。
でも、材料を買って、自分で作って、それを持つという発想もあるんだなと。そういう材料を売る会社もあるんだということを学生のときに知って、すごく面白いなと思ったんですね。
入社後に現場へ入ったときも、やっぱり僕が想像した通り、材料を買って帰られたお客様が、ご自身で作ったかばんなどを持ってまた来店してくださるんですよ。当社が扱っている生地はすごく個性があって、いろんな生地があるので、入社して何ヶ月か経ってくると「あ、これうちの生地だ」って見てすぐにわかるんですね。「ああ、すごいな。こんなことって、なかなかないよな」と思いましたし、それがすごくいいなと感じて、入社してよかったなって思いました。

Q4. 藤久に向いていると思う人、一緒に働きたいと感じるのはどんな人?

細かいことが好きな方。手芸をやる、やらないは別にして「ものを作る」ことが好きな人がいいかなと思います。僕は全然手芸に関する知識がなかったので、入社して初めて現場に行って「フェルトってなんだったかな?」と思うくらいのレベルだったんですね。
入社当時の出来事で一番覚えているのが、お客様に「まんじゅうはありますか?」と聞かれて、和菓子の饅頭だと思って「饅頭はないです」って答えてしまったんです。今思うと、すごく恥ずかしいんですけど…。怒られるかなと思いながら、後から他のスタッフに「まんじゅうってあるんですか?」と聞いたら、「万十は注文するんだよ」と教えていただいて、休憩中にネットで調べて初めて覚えた手芸用品です。
そのときは本当に「この先やっていけるかな…」っていう気持ちになったんですけど、手芸用品や商品の知識については、もちろん勉強もしますが、自然に覚えていくものなので、不安にならなくてもいいんだよと当時の自分に言いたいですし、そのことで不安に感じていただく必要はないのかなと思います。

BACK